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例:MA型モータ付を使用するコンベアー

用途 : 均一荷重のコンベアー・連続8h/日運転
電源 : 3相 200V 60Hz
出力軸回転数 : 60rpm
負荷トルク : 80N・m
伝導具 : スプロケット♯60×15歯 取付位置 L=40

1.減速比 I の決定

  減速比 I =
N₂
60



N₁
1800
30

2.等価トルクの算定

  • Te = Tf × Sf × Sh = 80 × 1.0 × 1.0 = 80N・m
  •  

3.減速機の仮選定

  • 製品一覧の許容出力トルク表より、
  • 減速比1/30で出力トルク80N・m以上のものを選定すると
  • Te 80N・m ≦ 92.1N・m(3MA 1/30 0.75kWモータ付)
  • よって N-3MA-30-R-07Mを仮選定する。
  •  

4.等価O.H.L.(オーバーハングロード)の算定

  • 等価O.H.L. 1927N ≦ 許容O.H.L. 3550N

Te=80N・m
K=1
R=0.046m
(スプロケットのピッチ円直径91.62mm)
Ls=65mm
L=40mm
 等価O.H.L. =  80 × 1 ×(40 + 0.57 × 65)  =1927N

   0.046 × 1.07 × 65

5.減速機の決定

  • N-3MA-30-R-07M を選定する。
  • ご使用に際して、その他の係数や安全について考慮してください。

 

 


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